よく「浮気性は直らない」なんていいますよね。
浮気ばかりする男性のことを「あの人は病気だから・・・」という風に言うこともあります。
ものの例えのようなこれらの言葉ですが、実際に浮気が直らない男性というのは心に問題を抱えている場合があります。
幼少期の愛情不足
幼少期における愛情不足は人格・性格に大きな影響をもたらします。
幼少期に両親が不仲だったり、両親が離婚したり、家庭の事情からあまり両親からかまってもらえずに育った経歴を持つ人ほど恋愛においての歪みが生じる傾向にあるといわれています。
つまり、十分な愛情を注がれて育っていないため「愛情」そのものがどのようなものかわからずに育ってしまった結果といえるでしょう。
ある程度、年齢がくるとこういった環境で育った人も普通に恋をするようになりますが、どこか愛情のかけ方に歪みがあったり、1人の人を愛するということが出来ず様々な人に手を出すなど恋愛問題でトラブルを抱えやすくなるのが特徴です。
あなたのパートナーが恋愛関係でトラブルで起こしやすいのであればこのような過去を持っている可能性もあります。
両親が不仲だった
幼少期から常に両親が喧嘩していたり、暴力をふるっている環境にいた場合、子どもは潜在的に男女がうまくいくイメージが持ちにくくなります。
喧嘩したり暴力をふるうまではなくても常に母親や父親がお互いの悪口を子どもに言っていたりする場合も「結婚してもうまくいかないんだ」という意識を潜在意識に植え付けることになります。
こういった環境の中育った子どもはやはり元来、「男女=うまくいかないもの」という潜在意識が強いため、パートナーと良い関係を築くのが難しくなるようです。
子どもの頃の潜在意識というのは無意識に植え付けられていくものなので本人は全く無自覚で自分の心の問題に気づいていない場合が多く、事が深刻化してカウンセラーなどに相談するようになってから気づくといったケースもよくあります。
幼少期に植え付けられた心の問題を緩和していくには時間がかかり、すぐに直るものではありません。
けれど、大人になって様々な経験を重ねていく中でこうした過去の傷は薄まっていくこともあります。
承認欲求が強い
「いつも誰かに認められていたい」そんな人は1人のパートナーに愛されていただけでは満足ができません。
よりたくさんの人に自分の魅力を認められ、ほめられたい、自分のことを気にしていてほしい・・・こういった人があなたの周りに男女関係なくいるかもしれません。
幼少期にあまりほめられずに育った、両親から認められたことがないという人ほどこのような承認欲求が異常に強くなってしまう傾向にあります。元々、承認欲求は人間であれば誰しも持っているものです。
しかし、度が過ぎると自分の魅力を多くの人に認められたいという気持ちから浮気に走って2股3股は当たり前というように1人のパートナーとの関係をじっくり築いていくといったことができなくなってしまいます。
こういった人は常に自分が注目されていないと気がすまないので浮気は何度でも平然とする可能性があります。
SNSを頻繁に更新したり、自撮りに余念がないパートナーは承認欲求が強いタイプでしょう。